吃音大学生の悩み
【1】吃音に悩んでいる人に読んでもらいたい記事です。
【2】この記事を読むと吃音に悩んでいる私の心情を知ることができます。
(吃音持ちの人に向けての私独自の治療法なども紹介していきます!)
こんにちは!
吃音症持ちの大学生です。
私はこの記事を書くことによって、心にと留めている誰にも言っていない本心を文字として書き、自分の気持ちに正面から向き合うことを目的にしています。
この記事では、私が実際に体験した体験談や事件を紹介していきます。
私以外にも吃音で悩んでいる方はいると思います。
そういった方とも悩みなどを相談して共有していきたいとも思っています。
【目次】
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私の吃音症状
私の症状としては、か行が特に吃音の症状がでることがわかっています。
小学生の頃は今よりも吃音がひどく出ており友人と話している際には、毎回と言っていいほどか行で言葉が詰まっていました。
しかし現在では、一日に数回程度しか症状が出ず、日常会話で気にしない程度に話をすることができています。
吃音になった理由
私が吃音になった理由は、はっきりとわかっています。
その理由としては、友人の吃音の真似をしていたことです。
私が小さい頃よく遊んでいた年上の友達が吃音でした。そして、遊びでその友達の真似をしていたら私も知らないうちに吃音になってしまっていました。
友人をからかっていた付けが、回ってきたのだと今になって感じます。
私が吃音に対してこれまでに行ったこと
結論からいうと、私は吃音に対して何も治療などを行ってきませんでした。
理由としては、私以外の人に自分が吃音であることをばれたくなかったからです。
私の周りには、私の吃音の症状を受け入れてくれる人は多くなかったと感じています。
実際に、小さい頃からの親友と話している際に吃音の症状が出ると笑われ馬鹿にされた経験があります。
そういった経緯があり、現在まで私が吃音であるということを隠しながら生きてきました。
私の性格
私の性格を簡単にいうと、「目立ちたい恥ずかしがりや」です。
こういった性格の人は共感できるかと思うのですが、中学生の際には文化祭での劇の主役を行ったりと目立つことは非常に好きな性格です。
しかし、授業などで先生からあてられて急に発言をするときは、異常なほど緊張してしまいます。
【おまけ】吃音症によって経験した事件
私が小学生の時の話です。
私の小学校では日直という係があり、この当番になると授業初めや終わりの挨拶をする決まりがありました。
その挨拶をする際に、「き、き、ききおつけ」とクラス全員の前で吃音の症状が出て、みんなから笑われ、ものすごく恥ずかしい覚えをした出来事がありました。
その経験から吃音に対して恐怖感を持ってしまったと思います。
吃音の解決策
ネガティブな話はこの辺にしておいて、今現状の私が考えた解決策を言っていこうと思います。
解決策はいくつかあるので、今回は2つ例をあげようと思います。
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詰まる言葉と前の言葉をつなげる
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緊張しすぎないようにする
1つ目の、詰まる言葉と前の言葉をつなげることを分かりやすく解説します。
例えば、「かき氷」という単語が吃音で言いにくかったとします。
その場合、「えーっと、なら、かき氷を1つください」という文で言えば、私の場合吃音が出ず、すらすら言えることができます。
2つ目の、緊張しないようにすることについて解説します。
私は吃音が出る時は、緊張した状態の時に出ると考えています。
私も知らない人と目を見て話す時は、今でもたまに吃音の症状が出てしまいます。
そのため緊張をする機会を少しでも減らすために、話す相手と立場が同じと思い込むことが大切です。
そうすれば、普段仲の良い友人と同じように、初対面の方とも話すことが出来ると考えています。
今回は初めてまとめたので、ざっくりと私の吃音の状況や独自の解決策についてまとめることしかできませんでした…
次回からはさらに詳しくまとめていきたいと考えているのでみてくださると嬉しいです😊
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